福井の小浜から京都の出町柳まで77キロのウルトラマラソンを走ってきました。途中で約20キロのトレイルがあり、トレイルを走るウルトラも初めてでした。
天候は雨予報が変わり晴れ、朝から蒸し暑い日でした。6時に鯖街道の起点からスタートして、最初の15キロはロード、その後トレイルになり、山道を最初の峠の根來坂峠まで登り、その後に第3エイドまでもトレイルを下りました。トレイルの途中でコースロストをしてしまい1キロ以上多めに走り、また登りのトレイルはなんとかなったものの、下りのトレイルは絶望的に遅くて、結構足を使ってしまいました。
34.5キロ地点の第4エイドまではロードの下りで、トレイルで使ってしまった足がなかなか思うように動かす、しまいに右足のつま先が痛くなり、途中歩きも混ぜながら進み、まだ40キロ残っていたので、この状態でゴールまで行けるのか心配で、更にエイドで第1関門まで36分と言われ、かなり焦りましたが、20分前には通過して、ホッとしました。次は第2関門に間に合うかでした。
2つ目の峠のオグロ峠のつづら折りを登るトレイルでは、良いペースのランナーに引っ張ってもらって、鞍馬の64キロの関門を約40分前に共に通過できました。
鞍馬からはロードを13キロ、京都市内を走り、最後5キロの鴨川沿いでは、残り2キロで右ふくらはぎが攣り、制限時間の43分前にゴール出来ました。
途中足が思うように動かす辛い場面がありながら、諦めずに走り続けてゴール出来て良かったです。
自身のランを始めてからの走った大会数がちょうど200回になりました。200回出場の区切りの大会として、忘れられない大会になりそうです。 |
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